思いだけでも、体力(力だけでも)


 僕は、僕の秘密を明かそう。

 僕は自然そのまま(定時)に、仕事が終われる者ではない。僕は出社の段階で決定的に労働時間調整(残業)を受けて生きるものだ。


 などとガン種のジョージ・グレン張りに語り始めてみるテス。


 どうも鶴見から根岸に職場の移った連珠です。
 ぶっちゃけ死にそうです。


 始まりの木曜日
 8時業務開始、20:00時業務終了(残業3時間)
 続く金曜日
 8時業務開始、20:45業務終了(残業3時間半)
 運命の土曜日
 8時根岸にて業務開始、翌日休みの係長と所長の命令を受けて、翌日出勤の俺が鶴見の職場に舞い降りた。俺の手に、自由という名の剣などあるわけもなし。23:00業務終了(残業6時間)
 そして日曜日早朝5:30分から業務開始、21:30業務終了(本当は22:30だけど、時間外労働15時間)
 そして終わらぬ月曜日
 13時出勤、翌日3:30業務終了(残業5時間半)
 途絶えぬ火曜日
 13時出勤、翌日3:30業務終了(残業5時間半)
 そして今日・・・・・・
 13時出勤、翌日3:30業務終了・・・・・・予定(残業5時間半予定)

 さて、労働日数7日間(休みなし)総労働時間92時間、内、時間外労働が44時間。
 実に1週間のうちの3日と20時間を労働につぎ込んでいるこの始末。


 ・・・・・・まだ月の4分の1(16〜翌月15まで)
 ああ、デッドラインが呼んでいる。